03 Gallery みんなのDIY作品集 / #02 物置製作実況中継 基礎編
■基礎の水平を出すのがムズカシイ
ブロックを16個準備します。
適当にまず並べてみて、おおよそのイメージをつかみます。
棒を8本用意して、「井」の字型にくい打ちをし、物置の敷地きっかりに水糸をはってみます。
とりあえず、直角に。
結構、むずかしいんです。
レベルをとります。
つまり、完全な水平をとらなければならないわけで。。。
3点ならまだ楽です。3点あれば、どんなあほうでも完全な面は作れるのです(あたりまえだ)。
しかし、物置は4点を同一平面上におかなければならないわけで、、。
むずかしい。。。
水糸でとりあえずつくった長方形(うえから見る分には、完全な長方形、、、にみえる)、今度は真横から見てもスパッときれいに水平になっていなければならないのです。 手詰まってしまいました。
ネットでDIYのページを探す旅にでます。
「おお、そんな手があったか!」
大工さんなら常識でわかるレベルのとりかたです。
透明ホース、を使うのです。
水糸を縛っている杭に、水を入れた透明ホースをくくりつけます。
ホースのもう一方を、別な杭にくくりつけます。
そして、水の位置を、それぞれの杭に印をつけます。
これで、2点の絶対的な水平レベルが出ました。
同じ作業を別な杭で行います。
ここで注意。
はじめの杭を基準にすることです。
ホースをあっちこっちに移動すると、水がこぼれてしまうことがあります。
それでは、水平のレベルがバラバラになってしまうのです。
そこで、ひとつの杭を基準にしたら、その後に測る水平レベルは、相対的な距離を念頭に入れなければなりません。
なんとか水平が取れました。
目線を水糸まで落とし、水平方向を見てみますと、同じ平面上に水糸があります(あるように見えます)。
物置の床の高さを決めます。適当です。
そしたら、床の面から地球に向かって、距離を足し算していきます。
床材:OSB版11mm
根太:90mm角材
101mmのところに、ブロック基礎の上部が来ることになります。
ブロックの高さを念頭におき、そのように地面を掘っていきます。
適当な深さを掘ったら、砕石を敷き詰めていきます。
タンパーで突いていくはずですが、そんなものはありません。
石頭ハンマーで、ガンガンたたいていきます。
時折、ブロックをおいて、大体水平になっているかを確かめます。
■モルタル流し
セメントと砂をトロ舟で混ぜ、水を加えて練ります。
結構、つらいです。重労働です。
一輪車をトロ舟に代用する方法もあるそうです。
このほうが、無理にかがむ必要もないので、腰には楽そうです。
軽く水をかけて湿らせた砕石の上に、惜しげもなくモルタルを流し込みます。
砕石に水をかけるのは、モルタルがつきやすくするためです。
結局、軽くトロ舟6杯は使いました。
2〜3日置きます。
さて、水平に流し込み、固まったモルタルの上に、ブロックを並べてみます。
すべての水糸とブロックの上部が、完全な平行になっているはずです。
地面すれすれに顔をあてて、真横から見てみます。
幾何学的な模様がそこにありました。
でこぼこであります。
でも、ブロックを固定するためのモルタル流しがあるので、まだ挽回はできます。
小さな砕石をブロックの下において、今度こそ完全な水平を試みます。
ブロックの位置決めをして、再度、モルタルを流します。
こんどのモルタルは、ブロック固定と、アンカーボルトを固定するためです。
アンカーボルトは、90mm角材を貫通させ、ブロック基礎と躯体を固定するために必要です。
ここさえばっちりやっていれば、物置が風で飛ばされる心配はないでしょう。
なんとかうまくいきました。
次は、角材にアンカーボルト用の穴を開けていきます。
長めのドリルで穴をあけ、おおきめの穴掘り用のドリルでナットを締め付けるに十分な大きさの穴を上から3センチほど掘り込みます。
そして、アンカーボルトにあわせて、ブロックの上においてみます。
ぜんぜん合わないのであります。
作り方の順番を間違えました。
90mm角材に穴をあけ、あらかじめアンカーボルトを通した上で、ブロックにモルタルを流し込むべきでした。
そうすれば、アンカーボルトの位置は、自動的に完璧な場所に収まります。
この失敗は、根性で治すしかありません。
穴の位置が微妙に合わないところを、無理やり合わせこんでいきます。
穴を広げながら。。。
なんとかかんとか、ブロックの位置(ほぼ)ぴったりに、角材を置けました。
ブロックと角材の間には、防水シートを挟んでおきます。
ワッシャー、ナットをアンカーボルトにいれ、締め付けていきます。
これで、ブロック基礎と物置本体の床(の一部)が、完全に固定されました。
